{…手作り魂(ブリコラ~ジュ)=野生の思考?≫うる覚えの構造主義を整理゛

  • "{ありゃりゃ…?/フィリピンの歴史勉強もまとめ中。

λ~(∵~{Text=ナツメ社、図解雑学~構造主義?.

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=∇={ひとの心(意識+発想)とは、その子ども時代から五感をとおした実体験ならびに知識を「特定の言語(言葉づかい)」で結びつけた無数のパターンです。

1960年代、文化人類学者のレヴィ=ストロースは「部族の生活スタイル(観察)」と「言葉づかい(考察)」から、‥人の創造したモノや情報はじめ結婚制度*の原型まで、何かと「交換」で成り立っていることを発見しました。/*~部族社会の中では家長(父)が娘の婚姻相手を決定する。

^∇^{つまり、人が主役(中心)になってものを考え‥そして自由な発想力のもとで変化が生まれているのではない。≪つねに人の発想とは「(過去から伝わる)言葉づかい」に囚(tora)われている‥という発見です。

^∇^{それは第二次世界大戦あと‥伝統的なしがらみから解放された人間とは「自由な存在」であり、また「(都会の知識人=)右肩上がりに進歩した存在」であるとする哲学者・サルトルの考え方とぶつかり合いました。/*世界に実存主義という発想を広めた人。

レヴィ=ストロースは、自分の選択によって「現実」を変えられる‥のではなく、そのまえに誰(厳密には何*)が「選択肢(選択する方向)」をつくり出しているか‥について明らかにしました。/*それ=社会の構造であり,サルトルの考える主体(人間の意欲)がみなもとではない。

≫その時代(1960年代)とは、それまで国家や団体*があらゆる情報をコントロール・発信すること=メディアの力で「国民の心」を統制して来たのに対して、

一般の人びと=職場や学校の友人~夫婦など色んなつながりを出発点にして‥それぞれの声が、軍縮(反戦)や人権の大切さ/労働者・女性や子どもの権利をアピール(主張)しはじめた時期でもありました。

また第一声をあげたサルトルでさえ、すでにもう「市民運動(五月革命)」を指導(コントロール)する立場にはありませんでした。この行動の主体は、一般の人びとにゆだねられる形になります。

人類史上では初≫市民運動のスタート地点‥ということらしい。

‥構造によって囚われの身である自分を知る≫呪縛が解ける(構造が生みだす偏見・先入観に気づきやすい)。⌒η~(∵~{これなら「レヴィ+サルトルヴィヴィオルカの主体論」と話しがつながるぞ(多分)。

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^u^{またレヴィ=ストロースは、先進国の人びとが抱きがちな「自分たち=進歩した存在」という立場から、「未開地の社会(原始的な社会)」を近代化/解放させてあげよう‥という態度も、このとき批判します。

≫先進国が専門化した職業&専用道具であふれる世界である‥とすれば、その一方で野蛮(無能)というレッテル貼りされる世界*とは、実は「ブリコラージュ(創意工夫で編み出された道具づくり/自然環境の知識=言葉づかい)」の生活文化が維持・継承されてきた社会である‥とも解明しました。

д-"{てっきり道具学=おまるとか雑学話しかと勘違いしておりました゛。

*近代における「組織の論理(西洋なら植民地観‥日本では大東亜解放戦争史観)」の背景からは、戦略的に‥もしくは知らずに便乗して「現地の(地上ー地下&人材)資源」を優先的に利用したいといったような依存心も読みとれる。

むやみにくり広げられた近代化/長いあいだの資源収奪(開発)の中で、必然的に失われた情報&生活文化がある≫またその社会荒廃を指差して、野蛮・下品・無知など烙印(RAKUIN)されることで、またそこに新たな温度差≫優越感〜憎悪の循環が生まれてゆく。


λ~(∵~{フィリピンに還らなきゃ…啓蒙=資源と最新情報の交換(条件)って発想か?/それにしても、ややこしい話し。

>a<{最後の方まで読んで整理しれ!


λ~(∵~{…絵文字ないと,落語チックな「かけ合い」がむずかしい/つづく。